おいしいチーズケーキをお客さまに提供すること、それはチーズケーキ専門店の使命です。
最近ではネット通販により、色々なスイーツが手軽に手に入るようになりましたね。
そしてコンビニエンスストアもなかなか侮れない品ぞろえになってきています。
このような時代の流れの中でチーズケーキの専門店として生き残るには、本当においしいチーズケーキを提供し続けるしかありません。
そこで今回は、ガトーしらはまがおいしいチーズケーキを作るためにこだわっている4つのことをご紹介します。
目次
おいしいチーズケーキに大切なチーズの話
おいしいチーズケーキを作る上で大切なのは、言うまでもなくチーズです。
チーズの質、レシピとの相性、そして使用する割合で、チーズケーキは全く違うものになってしまいます。
- チーズの品質
- チーズケーキのレシピとチーズの相性
- チーズの使用量
チーズの品質
世の中には様々な産地のクリームチーズがありますが、それぞれ産地によってクセがあり、舌触りや風味、水分の含有量に大きな違いがあり、当店のチーズケーキに使用できるチーズは限られています。
同じ産地のチーズでも、徐々に品質が変わってしまうことがあり、当店ではその品質の変化を感じながら常に新しい産地のチーズを使うようにしております。
尚、現在しらはまチーズケーキには北海道産のクリームチーズを使用しております。
チーズケーキのレシピとチーズの相性
品質の良いチーズでもレシピとの相性が悪ければおいしいチーズケーキは作れません。
単体で食べておいしいチーズでも、様々な材料との相性が悪ければ、チーズケーキの材料としては失格です。
風味がタルトとマッチするか、焼き上がりの食感が柔らか過ぎないか、逆に硬すぎないか、色付きは悪くないか、、、、
材料の割合としてもチーズをふんだんに使うしらはまチーズケーキだからこそ、相性の悪いチーズではおいしいチーズケーキを作ることはできません。
チーズの使用量
チーズケーキの中にどの位のチーズが含まれているか、このこともチーズケーキの風味を大きく左右します。
量を沢山使えばもちろん原価が高くなります。だからチーズ以外の材料で使用量をごまかして作るお店も少なくありません。
当店お客さまに本当のチーズの風味をお楽しみいただけるよう、出来る限りふんだんにチーズを使っています。
チーズケーキの表面に現れるチーズ使用量
チーズ以外の材料は焼いて冷ますことで容積が大きく目減りするため、チーズの使用量が少ないと商品の表面が凹んでしまうことがあります。
もちろんしらはまチーズケーキは焼きあがって冷ましたあとも表面は平らに保たれており、ふんだんにチーズを使用していることをご理解頂けると思います。
こだわりの独特なタルト
チーズケーキのもう一つの主役はタルトです。
一般的なタルトはビスケットやクッキーを砕いてから固めていますが、しらはまチーズケーキのタルトは違う製法で作ります。
タルトにはしっかりとした甘さを持たせることで、チーズの滑らかさと酸味を引き立ててくれるようになっています。
サクサクとした口当たりではなく、少ししっとりしながらも噛みしめて楽しめる食感が特徴的で、しらはまチーズケーキをワンランク上の美味しさに仕上げてくれる、本当にこだわり抜いたタルト生地です。
おいしさを左右してしまう、生クリームとバター、そして卵
チーズを大切にしても、タルトにこだわっても、生クリーム・バター・卵が悪ければおいしいチーズケーキは出来ません。
これはチーズケーキだけに言えることではなく、スイーツ作り全般に言えることです。
だからもちろんしらはまチーズケーキはこの3つの材料にもこだわっています。
生クリームはプロ御用達の生クリーム47%を、バターは原料が生乳のみで製造・流通を通して凍結をさせないものを、そして卵は特許取得のごま配合飼料で元気に育てられた鶏が生んだ安心安全なブランド卵「ごまたまご」を使用しています。
本物の材料にこだわることで、チーズとタルトの風味を邪魔せずにコクや豊かな風味を与えてくれる、そんな当たり前のことに関しても真面目に取り組んでいます。
最後は経験と勘がものを言う!焼き加減は職人技
焼き上がりが締まり過ぎても、焼き上がりが緩すぎてもスイーツは美味しくありません。
焼き上がりの状態は窯の中をしっかり確認して行います。
決められた時間、決められた温度で焼いていれば、毎回同じようにおいしく焼き上がるわけではありません。
その日の気温や湿度、窯に入る時の材料の温度や水分量の差、窯の持っているクセ等、色々要素が関係して焼き上がりに微妙な違いがでます。
その微妙な差を感じ、一つ一つがおいしく焼きあがるように職人の経験と感でこだわりぬいて焼き上げています。
ガトーしらはまのチーズケーキを是非!
当店のこだわりにご興味をもっていただけましたら、是非一度お試しください!