チーズケーキの店ガトーしらはま

糖質オフのチーズケーキを開発中!

誰でも安心して食べられる糖質OFFのチーズケーキを開発しています。

皆が食べられる、糖質オフのチーズケーキを作りたい!

こんにちは!

突然ですがタイトルの通り、現在ガトーしらはまでは糖質オフのチーズケーキの開発を進めております。
しらはまチーズケーキをベースに、小麦粉や砂糖を使用しない、糖質オフ&グルテンフリーのチーズケーキです。

開発条件

今回開発する商品は小麦粉や精白糖を一切使わず、1ピースあたり5g以内の糖質量を目標値として開発しております。さらに使用する甘味料の条件として、安心安全のためにも人口(合成)甘味料は使いません。天然甘味料だけを使用します。

小麦粉は使用しませんので、グルテンフリー対応商品になります。
※同じ場所で小麦粉を使用したケーキの製作は行っております。

糖質オフだから仕方ないという妥協はせず、本当に美味しいチーズケーキと言っていただける商品を目指します!

糖質オフのチーズケーキ開発の経緯

開発開始のきっかけは、先日お客様より、いただいたこんなご相談です。

突然のメール失礼いたします。

先日友人宅でガトーしらはまさんのチーズケーキを頂く機会があり、そのおいしさにすっかりファンになってしまいました。

本来ならすぐにでも注文して家族にも味わってもらいたいところなのですが、実は夫が糖尿病を患っており、糖質を避けた生活をしています。夫はもともと甘いものが大好きなのに、今は我慢をしながら生活しています。私自身もその生活をずっと見ているので、家で甘いもの口にすることがほとんどなくなりました。

そんな中、たまたま先日遊びに行った友人の家で、ガトーしらはまさんのチーズケーキをいただきました。「こんなおいしいチーズケーキを夫にも食べさせてあげたいな」と思い、友人にお店の名前を聞き、帰ってお店のホームページを調べて見てみましたが、糖質に関する表記がなかったため購入を断念していました。

仕方なくインターネットで糖質オフのチーズケーキを調べて自分で作ってみたり、糖質オフをうたっている他のお店のチーズケーキを購入してみたりしました。でもいずれも求めているものとは程遠く、どこかボソボソザラザラ?していたり、甘さが不自然だったりと、満足のゆくチーズケーキと出会えていません。そこで今回思い切ってガトーしらはまさんに相談してみようと思いメッセージを送らせていただきました。

話が回りくどくなってしまいましたが、糖質オフでしらはまさんのチーズケーキを作っていただくことはできませんでしょうか?

私と同じような境遇の方は他にもたくさんいらっしゃると思いますし、きっとそのような方々にも喜ばれると思います。ぜひぜひ、前向きにご検討いただけませんでしょうか。

はじめてのご連絡がお願いのメールになってしまって恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

メッセージ頂き、すぐさま返信をさせていただきました。もちろん「すぐに開発に取り掛からせていただきます」という内容でのお返事です!

糖質オフのチーズケーキが求められる背景

平成28年の厚生労働省の発表によると、日本において「糖尿病が強く疑われる人」と「糖尿病の可能性を否定できない人」の合計はなんと2000万人に及ぶそうです。
1億2000万人のうち2000万人とは、思っていたよりもはるかに多い数字でした。

当店では今まで糖質オフの商品の開発を行ってきませんでしたが、先ほどご紹介したメールと前後して、糖質オフ商品についてのお問い合わせを少しずついただくようになってきたことや、人口の16%以上もの方達が健康上の理由でスイーツを自由に食べられない現状があることなどから、糖質オフのスイーツの必要性を改めて認識するに至りました。

さらに最近では糖質制限など食習慣の多様化によって、甘いものや糖質を避ける生活習慣が流行しています。
そのため、そもそもスイーツを口にする機会が減ったり、コンビニなどでも糖質制限スイーツなどが販売されるようになってきたようですね。

糖質オフで本当に美味しいチーズケーキが作れるか

チーズケーキは普通のケーキに比べれば糖質オフに向いているケーキだと思います。しかし、お客様のメッセージを読み解くとただ単に「糖質オフのチーズケーキ」を求めているのではなく「本当においしい糖質オフのチーズケーキ」を求めていることがわかります。

今まではただ糖質オフと言えば多少味に難があっても喜ばれていたようですが、最近ではその状況も変わってきたようです。もちろん状況云々以前に、ケーキ屋としては美味しいものをお客様に食べて頂く使命があります!

そう息巻いてはいるものの、実際に開発に取り組んでみてわかったことですが、糖質オフにすると甘味の表現が実に難しい。

「糖質オフ甘味料なんて色々あるんだから、単に置き換えればいいんじゃないの」と思われるかもしれませんね。私たちもそう考えていましたが、それほど単純なものでもありませんでした。甘味料には砂糖以外にもいろいろ種類がありますが、それぞれ甘味のキレや余韻・深さなどのクセがそれぞれ異なるため、そのバランスの調整が非常に難しいのです。

現在の開発状況

現時点では、食感について概ね及第点を与えられる程度にはなってきましたが、前述のとおり甘みの表現で頭を悩ませている状況です。
納得のゆく商品まではあと一息!販売開始までは今しばらくお待ちくださいm(_ _)m

もしご期待いただける方がいらっしゃいましたら、励ましのメッセージやシェアなどしていただけると開発の原動力になります!そして後戻りもできなくなります!笑

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